弊社は、母体である井納木材㈱が昭和23年に創業して以来、粗朶や間伐材などの森林資源を活用した土木資材の製造・販売を行い、時代の変化やお客様のニーズの多様化に応え事業を拡大していく中、昭和63年に井納建設㈱を創業し自然環境に配慮した工法や地域のインフラ整備に注力してまいりました。

社会情勢が目まぐるしく変化し、デジタル化や自動化が進む現代においても、自然が持つ価値は普遍的で変わらないものではないでしょうか。その一方で、近年多発する甚大な自然災害においては、地域の安心安全を守ることが重要な役割となってきました。地域の防災・減災対策を行うとともに、人と自然の共生のあり方も再構築する時代になってきたように思います。

『「深は新なり」。物事をさらに深く深くと志す方がより多く新しいものを得る道であり、一時の新しさではなく、長く生命のある新しさというものを発見する道なのです。』
森林資源を活用した伝統工法には、人と自然が共生していくためのヒントがあります。古き良き伝統技術の継承と最新技術の融合により、これからも人と自然が共生する持続可能な社会の創造に向けてお客様と地域とともにあり続け、人と自然のつながりを守り・活かし・増やしていきます。

令和5年に井納木材㈱は創業75周年・井納建設㈱は創業35周年を迎えます。私たちは、原点回帰することで深化するとともに新たな一歩を踏みだすことで進化していきます。引き続き皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

inoグループのお約束

i　innovation イノベーション　創意工夫による革新・進化
n　natural ナチュラル　自然との共生
o　original オリジナル　原点回帰による深化・伝統技術の継承

井納木材株式会社・井納建設株式会社
代表取締役　井納 英昭