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井納建設

河川伝統工法

連柴柵工等

【連柴柵工】
連柴柵工は、杭木に連柴(粗朶をφ150の束に作り上げたもの)を結束することにより柵工を形成し、背面に柳を植えるものです。連柴は柳の根が張るまでの応急的な土留めとして機能し、やがて自然に還ります。この工法は天然素材である粗朶、杭木を使用しているため、自然にやさしい工法です。また、柳が繁茂すると小さな森が形成されるため、鳥類や昆虫類の格好の生息空間となります。

【しがら柵工】
しがら柵工は、杭木にしがら(柵粗朶)を編み込むことにより柵工を形成し、背面に粗朶あるいは柳粗朶を立てることにより、土砂の流出を防止します。割竹を用いる場合もあります。
粗朶柵工、編柵工と呼ばれることもあります。

 

連柴柵工

戸上川


発注者:三重県 桑名土木事務所
施工場所:三重県員弁郡東員町
施工年度:平成10年度

青柳調整池


発注者:岐阜県 関市役所
施工場所:岐阜県関市下有知
施工年度:平成10年度

 

しがら柵工

鞍ヶ池

発注者:愛知県 豊田市役所
施工場所:愛知県豊田市岩滝町
施工年度:平成12年度

人、自然に還る。